車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。
ベトナム映画祭 in 伊勢崎
2025年3月2日㈰13:30~17:00
人材派遣ワイズコーポレーション境総合文化センター小ホール
大盛況でした。
多文化共生が進むことを願います。

下のグラフは少し古いのですが、21万人都市の伊勢崎市には、現在16,000人以上の60カ国以上の外国籍の方が住んでいます。
群馬県内35市町村で、最も多くの外国籍の方が暮らしています。
伊勢崎市では近年、ベトナム人の増加が著しく、ブラジルを抜いて最も多く暮らしています。
今回は、ペルー系のAizawa Corporation 様が、主催というのも興味深かったです。

200名ほど来場されていたかと思いますが、日本人が少なかったです。もう少し、今後は日本人の方も来てもらいたいですね。
ちなみに高橋は、多文化共生に賛成です。
高橋も、若い頃から外国人の友人もいましたし、近所の外国人や建設業の仕事でも10年以上前に外国人に、たくさん大変な仕事をやってもらって助けられたこともあります。
伊勢崎市にとって、外国人の労働力は、もはや欠かせない存在になっています。
伊勢崎市の外国籍の多い学校では、3割が外国籍という学校もありますし、多様な価値観の子たちと一緒にいる日本人の子に、良い影響を与えている事の方が多いと伺っています。
一方、地域ではゴミ出しやポイ捨て、治安が悪いなどの声も伺っているのも事実です。
今までの伊勢崎市は、日本人と外国人が同じ自治体に住んでいますが、交流、特に日常的な交流がまだできていないことが問題だと思います。
日頃からの交流が普通に行なわれ、相互の人間関係が成立していれば、ゴミ出しのルールやポイ捨て、音量のマナーなどは、日本人と外国人のご近所同士で解決できてしまいます。
現在、まだ共生ができていないから、行政が主導で働きかけが必要かもしれませんが、行政も限界があります。
行政が、交流機会を作り、ご近所同士がマナーなど教え会う循環ができるといいなと思いますね。
映画「海辺の彼女たち」は、ベトナム人の技能実習生の過酷な状況の内容で、最後まで辛かったです。
しかし、これが現実で、外国人というだけで、まだ下に見られ、さらに女性となると辛いことも多いです。
我々日本人も、考えていかなければなりません。
映画の後の余興も圧巻でした。

帰りにもらった「琉球の風~沖縄祭りin高崎」にBOOMの宮沢和史さんが来るし、今回の創作琉鼓会の盛り上げがスゴかったので、行ってみたいです。
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