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伊勢崎市の不登校率-令和5年度-過去最大

車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。

 

驚愕的な数字です。

 

本日、伊勢崎市議会にて、令和5年度一般会計決算の長谷田議員の質疑において、三好教育長が悲壮感をにじませながら答弁しました。

【伊勢崎市の不登校数・不登校率】

小学生217人で2.04%・中学生385人で7.00%

小学生で一番多い学年は6年生で4.55%・中学生で一番多い学年は3年生で9.05%

小学校で一番多い学校は4.07%、一番少ない学校は0.28%

中学校で一番多い学校は9.70%一一番少ない学校は4.08%

四ツ葉中等学校は、前期21人で5.50%・後期11人で3.03%

90日以上不登校は、小学生109人・中学生300人

 

ちなみに、「不登校児童生徒」とは「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」と文部科学省が定義しています。

 

 

グレーゾーンの子を含めると数字は増加となります。

 

不登校率は、伊勢崎市だけでなく、全国的に上昇しています。

 

子供達の悲痛な叫びを、我々大人達は真摯に受け止めなければなりません。

変わらなければならないのは、子供ではなく、学校であり、我々大人だと私は思います。

ちなみに、変わらなければならない大人とは、世の中や学校の仕組みを政策決定できる権力者達のことで、その権力者達を選んでいる有権者も含みます。

権力者達は、子供や保護者、学校の先生たちの意見を聞かなければなりません。

私も反省しています。

 

皆様は、どのように考えますか?

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    石田正人 (金曜日, 06 9月 2024)

    私も、同じ考え、気持ちです✨
    この解決に向けた、行動や企画があれば、お知らせ下さい。

  • #2

    高橋 のぶたか (金曜日, 06 9月 2024 18:22)

    石田さん、ありがとうございます。
    学校・家族・地域環境や社会風土の変化、その他にも様々な事柄が関わっていますよね。
    そして、社会の仕組みを作っている我々の代表者である政治家と、その政治家を選ぶ有権者など大きな問題ですね。
    できることを取り組んでいきましょう。