車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。
今回のお盆休みに、妻の実家がある熊本まで新幹線を利用しました。
JR東海道線新幹線の一部の車両で、車椅子席が「6」あるのは、世界最大とうかがっています。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技会前の時期は、車椅子席「4」が最大で、「2」という車両もあります。
多くの障害者団体や車椅子利用者が声を上げていました。
東京2020オリパラ前に、当時の赤羽国土交通大臣と障害者団体、それとJR6社にて会議を行ない、最大「6」にしようとなりました。
特に、強いリーダーシップで赤羽国交大臣が、まとめてくれたと伺っています。
今回の改正が、分かりやすく説明されている記事をご参照ください↓
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/shinkansen_6seats/
最も利用者の多いJR東海道新幹線の最大の座席数が、一般席で「1,319」。車椅子席が「6」。
その数字を、どうとらえるのか。
とはいえ、最大を「4」から「6」にするのに、どれほど多くの障害当事者の先輩方や支援者、関係者が、長い年月をかけて活動をしてきたことか。
今回、車椅子に乗ったまま、窓際席に行けるようになったことは、画期的ですし、複数の車椅子同士でも乗れるっていいですね。
しかし、車椅子席が少ない車両では、席が空いてない等の理由から、我々は「デッキ」に居続けなければならないこともあります。特急車両も利用しにくい状況にあります。
まだまだ改善されるべきことは山積しています。次世代の車椅子仲間のためにも、高橋は、さらなる活動に頑張っていきます。
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