車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。
「インクルーシブ教育について」シンポジウムのご案内です。
2023年12月9日㈯12:30~15:45
Gメッセ群馬大会議室A
参加無料です。
事前申込が必要ですので、詳細はこちらへ↓
https://www.dpi-japan.org/blog/events/kirin-gunma-town-meeting/
インクルーシブ教育とは、障害の有無や国籍などに関わらず地域の学校で誰もが一緒に学べる教育のことです。
世界はインクルーシブ教育の方向へ向かっていますが、日本は、普通教室・特別支援学級・特別支援学校と分離教育となっています。
分けるから、お互い理解できず偏見が生まれてしまう構造になっています。
しかし、今の状況のまま障害のある子を普通学校に入れることは難しいというのも現実です。
障害のある子も普通学級で一緒に学べるようにするためには、その子にあった配慮を行うのは当然ですが、さらに今の画一的な教育システムから、子どもひとりひとりに合った教育、子どもが主体的な教育、5教科の成績重視でなく、社会人になって真に必要な勉強に変革していかなければならないと感じています。
不登校数も増加しているのは、学校に行きたくないからで、時代とズレた教育システムに嫌気をさし不登校となるのは、至極当然とも言えます。
行きたい学校に変えていくというのが本丸で、その中にインクルーシブ教育も進めていくといくのがいいのではないか、と私は認識しています。
国内の障害者団体の多くが加盟している「DPI」とインクルーシブ教育を推進している「東京大学」が基本協定を最近結びました。
世界を見ている「山本一太群馬県知事」は、インクルーシブ教育や非認知能力を重視した教育に力を入れようとしています。
それらを踏まえ、ぐんまでこのようなシンポジウムを、この時期に行う意義は大きいですので、多くの方に来て頂きたいと思います。
高橋もDPI日本会議関係者、伊勢崎市議会議員、インクルーシブぐんま顧問として閉会の挨拶をさせて頂きます。
ぜひ、会場でお会いしましょう。
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