伊勢崎にてプロレス開催＆ミスターポーゴさんと高橋

車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。

伊勢崎プロレス「初代ミスターポーゴ７回忌興行」

日時：2023年6月18日(日)　午後４時試合開始

会場：伊勢崎市第二市民体育館

チケット取扱

●ラーメンハウス本町店

伊勢崎市本町18-12

TEL 0270-24-5396

●リングサーチ

前橋市元総社町9-48-8 1F

TEL 027-212-4383

私も行きたいと思っています。皆さん、ご一緒しましょう。

ミスターポーゴさんは、66才で亡くなられました。

もう「7回忌」なのですね。

ミスターポーゴ(当時63才)さんと高橋（当時39才）との出会いは、9年前でした。いせさき新聞の同じ紙面に掲載され、ミスターポーさんが、「同じ伊勢崎市内にこんなに頑張っている人がいるのならプロレスに招待したい。」というところから交流が始まりました。

私は、格闘技が好きで、若い頃は空手もやっていましたので、久々にプロレスを観戦したときは、ワクワクしました。

ミスターポーゴさんは、凶器を使った悪役レスラーで、大仁田厚さんとも宿敵でした。非常に怖い方かなと思っていましたが、実際にお会いすると非常にやさしい方でした。

プロレスラーとして、身体を酷使してきたため、身体もボロボロで骨も変形していました。

「そこまで身体がボロボロなのに、何でリングにあがるのですか？運営に徹した方がいいのでは？」と伺ったことがあります。

「私は、最後までプロレスラーをしていたいんです。」とあり、感心していました。

身体がボロボロだからこそ、人にやさしくできるんだろうと当時感じていました。

そんなポーゴさんでしたが、脊柱管狭窄症を患っており、手術前に「高橋さん、もし手術に失敗して下半身麻痺になり車椅子生活になったらどうしよう、不安なんです。」という相談が何度もありました。

私は「今は様々な制度もありますし、少し不便なこともありますが、実際に私も普通に車椅子生活してるから大丈夫ですよ。」とお話ししました。

手術がうまくいかず、晩年は歩くのがやっとで、65才になったときに、元看護師の私の妻が当時ケアマネをしていて、ポーゴさんを担当しました。

その1年後、セカンドオピニオンで、ある病院は再手術できないと言われ、もう一つの病院では、危険度はあるけどできるとのことでしたが、再手術中に脳梗塞を発症していまい帰らぬ人となってしまいました。

ポーゴさんと高橋夫婦との間では、ここには書けないエピソードも、わずか3年間でたくさんありましたし、大変素晴らしい交流をさせて頂き、感謝しています。

また、今回プロレスを開催して頂けるラーメンマンさんや関係者の方、並びに多くの方たちに改めてお礼を申し上げます。