車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。
伊勢崎市水道料金等審議会の傍聴をしてきました。伊勢崎市では、コロナ前から上下水道設備を維持していくために料金の値上げが計画されてきました。
どのような方法で値上げをしていくかというのが、今後の水道料金等審議会の焦点となりそうです。
現在の計画では…
2024年 水道+10%
2024年 水道+10% 下水+15%
2028年 水道+10% 下水+15%
2032年 下水+15%
ウクライナ侵攻による物価高騰や上下水道設備は電気も多く使用するので、現状の計画でも継続していけるのかも検討していかなければならないでしょう。
近年では、県内に限らず全国的にどこの自治体も値上げ傾向にあり、伊勢崎市だけが値上げをしていくということでもありません。現状の計画通りに伊勢崎市が段階的に値上げをしていっても、おそらく周りの自治体も同様に値上げをしていかなくては継続していけなくてはならなくなるでしょう。
間違えてはいけないのが、伊勢崎市の計画は他市と価格を比較して決めているのではなく、本市の各事業から収支を見極めて、今度段階的に上記に書いたパーセントで値上げをしていかないと継続していけないという価格を基準としていることです。
いずれにしろ、伊勢崎市だけが高くなるというわけではないということをご承知して頂けたらです。
ちなみに、21万人の伊勢崎市民のなかで、2020年に水道料金を10%値上げしたことを知っている人が、どのくらいいるのか気になるところです。
いずれにしろ、生活に直結していることですので、市から市民の方たちへの丁寧な説明が重要になります。
同時に、上下水道は、私も若い頃から仕事で関わっているので説明はできます。1人でも多くの市民の方へご理解をいただけるようにお伝えしていきたいと思います。
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