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令和5年の統一地方選挙から見えてくるもの

車椅子で伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。

 

 今回の統一地方選挙では、全国的に勢力が変わりだしてきました。今後、与野党のバランスも少しずつ変化していくでしょう。

 

 群馬は、相変わらず自民王国ですが、少し変化の兆しがありました。女性議員の割合が増え、女性候補が上位当選する傾向にありました。

 伊勢崎市選出の県議選(定数5、立候補者6名)でも、あと少しで女性候補(共産党)が当選となりそうで、4年前の得票率からの変化からも分かります。

 今回選挙がなかった伊勢崎市議会は、依然勢力の偏りが大きいです。

 これを安定しているというとらえ方もできますが、私は問題にとらえています。現在、伊勢崎市議会議員29名ですが、最大会派は、過半数以上、17名のうち女性はゼロです。その他の会派の合計は、12名で、その内女性は6名です。

 

 多様な価値観が、混在するのが当たり前な現代のニーズをすくい上げている体制になっているとは言いがたいのではと感じています。

 また、最大会派が過半数以上いることで緊張感も減少し、目まぐるしく変化する社会のスピード感にも付いていきにくい体制ともとらえられます。

 我々、少数会派の力不足でもあり、私個人としても力不足と反省しています。

 

伊勢崎市議会議員29名の政党所属別にしますと、さらに偏りがあり危機感さえ感じます。(ちなみに高橋が認識している範囲なので、絶対値とは言えないです。)
・自民党 21名

・公明党 3名

・共産党 2名

・無所属 3名

 私個人は、どこの政党にも属さない無所属です。そして少数会派で、今後も「是々非々」のスタンスで取り組んでまいります。

 さらに力をつけていけるように頑張っていきますので、皆様のご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。