伊勢崎市議会議員で車椅子の高橋のぶたかです。
第3回高校生福祉研究発表会が、令和4年(2022年)8月31日㈭に群馬県立吾妻中央高等学校にて行われました。コロナ感染対策として、各高校はリモートでの参加となりました。
各学校の代表者は、3名以内でグループを作り、研究対象者を福祉的な観点からどのように支援などしていったらいいか研究するという内容です。
今回、研究対象者が、高橋となりました。数ヶ月前から、私のプロフィールやネット情報を調べ、オンラインインタビューも行い、ジャムボードというネット掲示板のようなところで高校生が質問し、私が答えるということを行ってきました。
ちなみに、群馬県高校生福祉研究も私が事例対象者でした。
8/31の発表会では、各都県代表の6校全てが、期待以上のパフォーマンスを見せてくれました。課題発見力・調査・分析・研究・提案と高校生が主体となり自分たちの持ち味を出していました。
このような取組は、生徒の主体性を育てられるので、今まさに学校教育で求められているアクティブラーニングそのものでした。
そして、研究対象者を架空の人に設定するのでなく、現実に存在する人を採用し、オンラインやネットでの意見交換を交わしている内にお互いの人柄も理解し合えながらプランを考えられるというのも福祉を学ぶ生徒にとって有益だったと思います。
さらに、研究対象者である私も、自分に持ち合わせていない視点を気付かせて頂き、今後の取り組み方、生きがい、幸せ、生きることとはなど再考する機会となりました。
ジャムボードでは、純粋な高校生からの質問に応えを、時には笑いながら、時には涙を流しながら書きました。12年前に障害を負ってからの半生を振り返る良い機会になりました。
今後も、ぜひとも続けていってもらいたいです。
最後に、先生方、生徒さんたち、ご来賓の方々、審査員の方々には大変お世話になりました。今後とも宜しくお願い致します。
以下に詳しく書かれています。
福祉研究発表会 (google.com)第3回高校生福祉研究発表会ホームページ
ご来賓及び審査員の方たちと
次の日に、上毛新聞にも掲載されました。
関東地区高校生福祉研究発表会 伊勢崎興陽高校 MVP賞など4賞輝く | 上毛新聞社のニュースサイト (jomo-news.co.jp)
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