車椅子の伊勢崎市議会議員の高橋のぶたかです。
令和4年(2022年)4月24日の伊勢崎市議会議員選挙後に調整が行われ、5月20日㈮の臨時議会にて正式に決まりましたので報告します。
伊勢崎市議会は、最大会派が過半数以上となっているというのが特徴になっています。
そして、今期より議会基本条例が施行され、1人の会派は認められなくなったことも異動が促進されたかと推測されます。
選挙前と比べて、大きな変化があったわけではありませんが、少し変わった点がありましたので、高橋が一覧にまとめてみました。
高橋が所属する有志会は1人増え4人となりました。
・ベテラン2人、若手2人
・男性2人、女性2人
というバランスの取れた会派となりました。
なぜ、高橋が少数の会派に所属しているか。
議会の活性化を考えた場合と障害のある当事者の声を発するには少数の方が会派内の合意が得られやすいのではと感じているからです。
例えば、議会で1つの議案に対して質疑ができるのは1会派で1人のみとなっていますので、18人の伊勢崎クラブでも1人ですし、4人の有志会からも1人です。
それと、有志会の4人は平成31年3月議会での第3子以降の出産祝金廃止条例案に修正動議を提出し、平成17年の平成の大合併以来市長提案議案が初めて否決されたキッカケを作ったメンバーでもあります。
たしかに過半数を超える大きな会派でしたら、大きな力を持っていますから、それはそれで市民の声が通しやすいということも事実かと思いますが、みんなが大きな会派でまとまったら議会がすぐに終わってしまうので寂しいなと。
少数・多数のメリット、デメリットを考えた上で、現時点では、高橋はこの位置で活動をしていくのが、高橋本人にとっても、伊勢崎市議会にとってもいいのかなと思います。
ただ、あくまで少数は少数ですから、他の議員さん達とかに「有志会は活発に活動しているな」と思われ、入会したくなるように頑張っていきたいと思いますので、これからも宜しくお願い申し上げます。
参考までに、伊勢崎市議会のWebページのURLを以下に添付しておきます。
・市議会議員名簿
https://www.city.isesaki.lg.jp/shigi/meibo/7489.html
・委員会別名簿
https://www.city.isesaki.lg.jp/shigi/meibo/7490.html
・会派別名簿
https://www.city.isesaki.lg.jp/shigi/meibo/7491.html
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