4月20日のニュースです。タイトルは「感染者理由にキャンセル」対策求め県に要望書 群馬 玉村町
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200420/k10012396711000.html
伊勢崎・玉村地域で主に感染が発生している福祉事業所の「藤和の苑」と「プラムの森」。
福祉業界は1事業所で完結はほぼない。出入り業者や訪問介護、相談員など様々な人、業種が関わり合っており、まさに地域抱括ケアで行われている。
なので、上記2社以外の事業所の職員も感染拡大防止と利用者の健康を考え、濃厚接触の濃厚接触などで2週間の自粛、場合によってはそれ以上を余儀なくされている人たちがたくさんいる。
ということは利用者も日頃の介護が受けられず大変な想いをしている人がたくさんいる。
現に私の知っているヘルパーや利用者もこの状況にいる人たちがたくさんいるし、他の事業所を利用している私も一時影響を受けたほどなので、実際はこの地域で何百人または何千人が影響を受けているのだろう。
さらに、その家族を含めるとどれほどの影響が出ているのであろうか。
医療者や上記の福祉従事者、利用者が感染しているのではないだろうかという偏見はやめてもらいたい。
「藤和の苑」や「プラムの森」が悪だという差別はやめてもらいたい。
個別の「人」や「場所」に目を向ける状態ではなく、もう「誰でも」「どこでも」感染が広がっているのかもしれないというレベルだということを自覚してほしい。
みんな一生懸命頑張っている。
今こそ力を合わせて、本当の地域包括ケアシステムも作っていくできだ。
同時に感染してしまった被害者の方々、関係者に市としてできる支援を行う必要があると思う。
コメントをお書きください
山田芳明 (水曜日, 22 4月 2020 21:01)
ご無沙汰しております。藤岡の山田です。感染者の最前線で戦う医療従事者、福祉従事者の方々への心ない悪質なコメントをSNSなどで目にしますね。群馬県の状況や細かな事を理解されていないにもかかわらず、先入観や噂・デマに便乗でどれだけの人々が悲しむのか、もっと自身に置き換えて物事を今を考えてほしいですね。
高橋のぶたか (水曜日, 22 4月 2020 23:48)
山田さん、おっしゃる通りです。
今、ひとりひとりが問われているのでしょうね。
より多くの人が自分ごととして捉えるようになってほしいと思いますし、市議として市民に促していきたいと思います。