今年の春に選挙に挑戦し、皆様のご支援により伊勢崎市議会議員として活動をすることができており感謝しています。
まだまだ未熟者ではありますが、群馬県内では唯一の車椅子の議員としてしっかり活動していきたいと思います。
車椅子の人だけの代弁者と思っていません。
現代社会の仕組みの対象になっていない人たちの代弁者と思っています。
簡単に言うと、生きずらいと感じている人たちの代弁者。
または、マイノリティ(社会的少数派)の代弁者。
社会的少数派とは、少数の人たちということではなく、社会的に抑圧されている人たちと言う方が分かりやすいかもしれません。今の学校の先生もある意味マイノリティなのかもしれません。
同時に、自営業をしてきた経験から経済、仕事の大切さも身を持って理解しています。
そして伊勢崎駅周辺で暮らしてきて中心市街地を何とかしたいという気持ちもあります。
それと、議員になり恥ずかしながら境島村に初めて行きました。世界遺産となった絹産業遺産群を見て、歴史を知りました。知れば知るほど偉大な地域であることが分かりました。未開の地であり、ダイヤの原石とさえ感じられます。原石のままか、ダイヤにするか我々市民がしっかりと考えていかなければならないと感じました。
21万人都市の伊勢崎市が誰もが暮らしやすく、そして魅力あるまちとなるように取り組んで参りたいと思いますので、皆様のご意見をいただきながら来年もよろしくお願いします。
写真は、田島弥平旧宅案内所(旧境島小)
ここの案内人さんのお話しがスッゴク面白いです。つい2時間聞いてしまったほどで、個人的には、あのお話しがこの地域の一番の人気になるのではと思っています。
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若林利香 (水曜日, 02 1月 2019 22:51)
高橋さんの行動力には驚かされてばかりですが、受傷後に高橋さんと繋がれたことでお先真っ暗だった私の人生にも多くの未来があり普通に生きていけるんだと思わせてくださった方ですが、怪我をしたからこそ見る視点が変わったというか人としてそれをすぐに行動に移せるという強さがあると思います。
議員になっていろんな制約もあると思いますがこれからもひとつひとつの事に前向きに頑張ってください。
高橋宜隆 (水曜日, 02 1月 2019 23:44)
若林さん、なんとうれしいお言葉をありがとうございます!
私も受傷間もなくは、頑張っていて、尚且楽しんでいる障害当事者の人たちの存在、発信のおかげで今の自分があります。
発信することで誰かの役に立っているということがどれだけ大切なことか。
引き続き発信していきますのでこれからもよろしくお願いします。
なお、若林さんは実際に会いましたからね。SNSでやりとりしているより、会ったことがあるというのは格別ですね。
また機会があり、お会いできる日を楽しみにしています。